噂のウォークスルー
こんばんわ。
今日の私は、風邪気味で鼻水と闘っています。
鼻水が垂れてくるのですが、鼻が詰まっているのでかみ切れません。
鼻が詰まっている状態で無理に鼻をかむと、
鼻の粘膜が腫れて余計に詰まると大学時代調べた思い出があります。
なので、優しく鼻水をティッシュで拭う作業が続いています。。。。
話は変わりますが、
今の職場に、ウォークスルーを行うことが大好きなおじさんがいます。
名付けて「ウィーキングおじさん」!ジャムおじさんみたいで可愛いですね。
ウォークスルーと聞くと私は「動く歩道」を想像しがちなのですが、全く関係ありません。IT業界でのウォークスルーは、以下を意味します。
ウォークスルーとは?
レビューを希望する成果物の作成者が、必要な数のレビュアを招集し、成果物の内容を机上にて説明する形式をとり、以下を目的とする。
・問題点の指摘
・成果物の作成者のスキル向上
・代替案の提案
・開発メンバー間での認識共有
ウォークスルーを実施は成果物のレビューをしてもらう事が起点となり、
結果的に成果物の作成者、レビュアとなるメンバーの両方にとってそれぞれメリットがあるという事が分かりました。
ウォークスルーを実施する良きタイミングとは?
要件定義フェーズや設計フェーズの上流工程である。
システム開発では、欠陥の発見が遅れれば遅れるほど、再作業の手間が増えてしまうので、早期発見のためにも上流工程で実施することで有効的であるそうです。
ウォーキングおじさんについて振り返る。
上記を踏まえて、ウォーキングおじさんが実施したウォークスルーは、
目的を果たし、ウォーキングおじさんとレビュアのメンバー両方にメリットがあったか振り返ってみようと思います。
まず、このウォークスルーについて率直に感じた事が3点ありました。
・主催者が気になっている事をメンバーに確認しているように思えた。
- 外部設計書の記載レベルについての確認
- データ構成の確認
・主催者が主に話しており、少し興奮気味だった。
・時間をかなり要していた。
このウォークスルーに参加していなかったので、目的をよく把握していないのですが、おそらくIF間のデータ連携の認識共有だったのかと思います。どさくさに紛れて
主催者が気になるところを確認していたので、
時々目的を見失い、想像以上の時間を要してしまったのではないかと思います。
また、ウォークスルーの進め方として、主催者がメンバーに対して「ここはこうであっている?」という風に質問を投げてそれに対して回答する形式をとっていたのですが、ここは、メンバー同士で会話して進めていった方が効率がよかったのではないかと思います。
主催者が興奮気味だったのは、、、よく分かりません。。。
要するに、主催者の勝手により無駄に時間を要してしまったが、
IF間の認識共有という目的を達成しているとすれば、開発メンバーにとっては
メリットのあるウォークスルーだったのではないかと思います。
まとめ
欠陥の早期発見やメンバー同士の認識共有・スキル向上に繋がるウォークスルーは、
プロジェクトを成功させる事で必要な事だと思いました。
また、ウォークスルーに限らず会議を行うときは、
目的を明確にして達成することを目指して進める事が
効率的で意味のある会議になるのではないかと思いました。