先見の目じゃなくて「先見の明」
あなたは、先の先の先を読めますか?
私は、過去を思い出すのは得意ですが、先を読むことが少し苦手のようです。
苦手というか、先を読むことがあまり習慣化されていないような気がします。
仕事でリーダーという立場になると、
先の先の先まで読むことが必ず必要となってきます。
なぜ、先を読むことが必要なのか?
将来問題となるようなリスクを事前に潰していくことが必要だからです。
リーダーは、必要なタスクを洗い出し、スケジュールを立てることを必要とされます。
自分が作ったスケジュール通り進めば幸せなのですが、
必ずというほどトラブルが発生してしまいます。
(トラブルが発生するとプロジェクトはうまくいってると思ってよいです。)
そのトラブルが大きな問題とならないようにリスクを一つずつ潰していく作業も
リーダーの仕事です。
リスクの対応方法でリーダーの質が分かる。
リスクだと分かると、責任を逃れるために、相手に責任を押し付けようとします。
これだと2流のリーダーです。
自分の会社の事しか考えておらず、プロジェクト全体で考えられていません。
自分の会社が成功したとしても、プロジェクトが失敗したところで、
お客は誰もいい顔をしないはずです。これでは失敗同等ではありませんか?
1流のリーダーは、相手に責任を押し付けるのではなく、
プロジェクトがうまくいくためにどのようにすればよいか考え、
お客にアドバイスし、必要であれば提案することです。
これで、プロジェクトが成功すれば、みんなハッピーですもんね!
まとめ
自分の会社を守るために必死になるのは少し思考が偏りすぎてるように思いました。
リーダーとしては、もっと大きな視点で物事を考えることが大切なのではと感じました。
自分の会社の成功に固執せず、プロジェクト全体への成功の手助けが出来ると
気持ちいもんですね!