理解力が高まる読書術についてのまとめ
理解力を高める方法の
テクニックとしては以下の6つ。
①プレディクティング(予測)
②ビジュアライジング(視覚化)
③コネクティング(紐づけ)
④サマライディング(要約)
⑤クエスチョニング(質問)
⑥イーファイニング(行間を読む)
以下、詳細。
①プレディクティング(予測)
自分の経験や知識に基づいて、タイトルや目次をみて内容を予測する。
予測を裏切る事が出来る(サプライズ)と脳の定着に繋がる。
予測を自己採点することが大事。そのために予測内容をメモとして残す。
②ビジュアライジング(視覚化)
小説のように参考書や実用書に対しても視覚化することが出来る。
方法としては、論理構造を絵でイメージする。
ex) 前提⇒解説⇒結論
パーツとつながりを絵として描くことで記録に残りやすくなる。
また、ノートに論理構造を書くだけで引き出しやすくなる。
我々は、パーツを忘れているのではなく、組み立て型を忘れている。
ならば、組む設計図を用意していると思い出しやすくなる。
③コネクティング(紐づけ)
別のリソースに結び付けることて記憶に残りやすくなる。
関連事項が多くなると説得力があがる。
リソースとは以下3つである。
①テキストTOテキスト
⇒以前読んだ本と結びつける。
②テキストTOセルフ
⇒自分自身の過去の体験と結びつける。
共通点と相違点どちらでもよい。
③テキストTOワールド
⇒世界や身の回りのニュースと結びつける。
④サマライディング(要約)
自分の言葉で言い直す。
「要するに読書術」
⇒全体を読まずに、要するにこういう話だよねと内容をざっくり各章行ってから読み始める。こうすると読む前に自分が興味あることなのかを判断することが出来、無駄な読書を防ぐことが出来る。要するにと要約することが出来なければ読めばよい。
⑤クエスチョニング(質問)
読書前、中、後に自分に質問することで記憶に残りやすくなる。
質問内容は以下。
・この本の問題意識はなにか。それを解決する方法はなにか?
・この本はどのように始まり、どのように終わったか?
・この本から学んだこと。(twitterで書ける程度でOK)
・この本のキーポイントはなにか?なにが重要か?
・この本の図解や写真やグラフから何を学べたか?
・この本が他の本と似ている点、相違点はなにか?
・読んだときにどんな感覚になったのか?
・この本はなぜ重要なのか?
・作者の意図は?
・タイトルが内容とあっているか?リタイトルすることも。
・専門用語(キーポイント)に対して作者は何といっているのか?
・専門用語(キーポイント)に対して作者は何が目的でそういったのか?
・この章で一番言いたかったことは何か?章ごとの要約。(好きな章だけでOK)
・前書きは、本全体を理解するのに役に立ったのか?
・この本を面白くするための作者の工夫はあったのか?
・作者の書き出しの工夫はなにか?
・作者の主張のどこに賛成できるのか?
・その本な特異な部分は?
・終わり方はどうだったか?
・テーマを説明するときにどのような事例を出しているか?
・本に一箇所だけ線を引くとしたらどこか?
・作者がこれだと思うキャッチコピーとは?
・この本の最も刺激的な言葉は?
⑥イーファイニング(行間を読む)
・挿絵やグラフから内容を予測する。
・本の目次や章の一文だけ読んで、内容を予測する。
章の最初の一行を読んで、推測する。
他にも・・・
つまらない本は、気になる単語に対して「総入れ歯・・・」の先の
思い出したものをめもるために利用する。
難しいですね。。まず、①②を意識してやってみようと思います。